秋田市の求人一覧

1602年、徳川家康によって常陸からの国替えを命じられた佐竹義宣が土崎湊城に入城したものの、この城は廃されることとなり、神明山に新しく久保田城の築城を開始。同時に城下町の整備が始まり、これが現在の秋田市の原型となりました。明治4年、久保田藩が秋田藩に改称したことによりこの城下町も秋田町と改称。廃藩置県のあと合併を経て誕生した秋田県の県庁が旧久保田城に置かれました。1889年、市制施行によって秋田町全域がそのまま秋田市となり、その後いくつもの周辺町村を編入。1945年の土崎空襲で多くの命を失ってしまいますが、戦後は海上輸送の重要港としても発展。1997年に中核市へ移行した秋田市は人口30万人を超え、県内及び北東北の拠点都市となっています。秋田名物といえば東北三大祭りのひとつ、秋田竿燈まつり。毎年8月3日から6日に開催されるこのお祭りは高さ12mの竿燈、提げられた46個の提灯を稲穂に見立てて五穀豊穣を祈るもので、連日250本もの竿燈が通りを埋め尽くします。重さ50kgを超えるこの竿燈を手のひらから額、そして肩、腰へと移し載せていく技に、130万人を超す人が圧倒されます。秋田はグルメでも知られる街。新米をつぶして杉串に刺し、ちくわ状に伸ばして焼いたたんぽを比内地鶏やマイタケ、セリ、ネギなどと煮込む「きりたんぽ鍋」や、秋田を代表する魚・ハタハタを野菜とともに魚醤のスープで煮込む「しょっつる鍋」は絶品。ホタテやアワビの大きな貝殻で魚や野菜、山菜などを煮焼きした「かやき」もぜひ食べたい秋田のB級グルメです。市内には新政、高清水など日本酒好きにはお馴染みの名酒の蔵が5つもあるので、ぜひその地酒を飲み比べながら食べたいですね。お土産には秋田銘菓・金萬や、しょうゆがほんのり香ばしい、みたらしプリンをどうぞ。

秋田県民の約3割が暮らす県庁所在地、秋田市。市内の就業者の約7割が商業やサービス業などの第3次産業に従事する商業都市でもあります。とは言え求人件数から見ると秋田市のアルバイト職種にはそれほど偏りがなく、他の主要都市と同様にバランスよくアルバイトが見つかる都市といっていいでしょう。ただし秋田市では大部分の都市で他業種をある程度引き離して求人数トップである販売スタッフのアルバイトと、次いで求人数の多いフード業のアルバイト求人数がほぼ互角。このあたりがグルメ自慢の商業都市らしさを感じさせるところでしょうか。サービス業のアルバイトでボディケアのトレーナーやビューティアドバイザーが目立ったり、美容・理容のアルバイトが多いのは、さすが秋田美人の産地ですね。