加古川市の求人一覧

播磨地域で最も大きな河川・加古川で舟運が開始されたことにより人や物の行き来が盛んになった加古川。江戸時代には西国街道（山陽道）の宿場町として加古川宿が置かれ、本陣や旅籠・店屋が多く立ち並ぶ賑わいぶりを見せました。明治4年、廃藩置県によって姫路県、のちの播磨県が誕生。さらに明治9年に兵庫県となり、山陽鉄道の延伸などもあって近代的な商業都市として発展していきます。昭和18年の三ケ村井堰工事の竣工、昭和22年の加古川堰堤の竣工など、長年に渡ってこの地域を苦しめてきた水難対策も進められていきます。そして昭和25年に加古川市が誕生。高度経済成長に伴って人口も増加を続け、昭和54年に20万人を突破。平成30年5月現在で人口は26万人を超え、特例市に指定されています。鶴林寺は聖徳太子が16歳の時、秦河勝（はたのかわかつ）に命じて建てられた「播磨の法隆寺」と呼ばれる名刹。本堂と兵庫県最古の木造建築物、太子堂は国宝。銅造聖観音立像や梵鐘を始め数々の建造物、絵画、彫刻、工芸品が国の重要文化財に指定されています。弘法大師の弟子、真紹上人が開山した安楽寺は長く白い壁と美しい桜が有名。日岡神社は安産の神様として、安産祈願やお宮参りの参詣者がおおぜい訪れ、近くの日岡山公園も花見の名所として知られています。加古川海洋文化センターは海をテーマにした文化施設。海中散策や海中潜望鏡、電子水族館など、海のことを楽しみながら学ぶことができます。「かつめし」は洋皿にごはん、その上にビーフカツをのせ、デミグラスソース系のたれをかけたご当地グルメ。加古川市や周辺の100店舗以上で食べることができ、学校給食にも採用。スーパーには専用のたれも売っています。街ではイメージキャラの「かっつんとデミーちゃん」に会えるかも知れません。

加古川市では人口に対してフード系のアルバイト求人数が多いと言えます。他の都市部同様、大手チェーン系の店舗が中心ではあるものの、多くの勤務地がJR加古川線、JR山陽本線、山陽電鉄各沿線であることや食のジャンル的にバランスよく募集が見られることから、自分にあった職場を見つけるチャンスが多そうです。業種のバランスの良さは求人件数の一番多い販売業に関しても同じ傾向があり、ジャンルに強いこだわりがなければ見た目の求人件数以上にアルバイト先が探しやすく感じられるのではないでしょうか。近年ニーズが高まっている介護系のアルバイトでは介護福祉士の有資格者など即戦力が継続的に求められており、条件面で優遇されます。配送のアルバイトは市内の細かいエリア事業所ごとに募集があるので狙い目です。