PC・OAインストラクター 特集!
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『PC・OAインストラクター』
ってどんな仕事?

PC・OAインストラクターってこんな仕事

主に施設や事業所などで、担当者にパソコンや周辺機器の操作方法、エクセルやワード、パワーポイントなどソフトウェアの使い方を教える仕事です。

どんなスキルが必要?

広く知られているところでは、よく使われているマイクロソフト・Office系の習熟度を表す資格「MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)」がありますが、必ずしもそのような資格を保有している必要はありません。

教える内容やレベルは現場によってさまざまなため「何を求められているか」を的確につかむ力。これは事前準備でカバーできる部分が大いにあるものの、そういった面の知識や情報に関して、専門家からすると「(失礼ながら)信じられないほど何も知らない」事業所や担当者はざらです。その時「どこからでも」対応できることが大切です。

あなたの仕事は「教えること」ですから、知識が豊富なだけでなく「わかりやすく伝える」ことがとても重要です。あなたの日常では当たり前使われている言葉が、先方にはまったくチンプンカンプンな専門用語、なんてこともしょっちゅうあることなのです。じゃあそれを別の言葉に言い換えられるか、それで伝わるか、など気を配ることは山ほどあります。

自分も日々成長できる

人にものを教える仕事をしたことがある方なら「回数を重ねるほど上手に教えられるようになる」という経験があると思います。同じ内容のことでも「振り返ってみると第1回目はひどかったなあ(苦笑)」…なんて書くと怒られるかもしれませんが、「教えることで自分のスキルも固まっていく」という面は確実にあるでしょう。

「こんなことができるようにして欲しい」という依頼に対して、あなたの指導の結果その人が「できるようになった」としても、本当に身についているか、たとえばその人が「さらに他の人ができるように教えることはできるか」。

そのためには、単に段取りを教えるのではなく「なぜこうするか」までを理解してもらう必要があると思います。もちろん簡単ではありませんが、それがあなた自身のスキルをも高めてくれることになるはずです。

待遇・将来性

企業に所属する場合、収入は平均的なサラリーマンの年収と同程度。知識や経験を重ね、インストラクターの指導者・管理者的な立場になればもちろん年収もアップします。独立開業のチャンスもありますね。

「脱ハンコ」が象徴するように、学校や公共機関、公共施設において、オンラインで行うようになる業務は増える一方でしょう。その転換期で必要とされるのは、間違いなくPC・OAインストラクターのみなさんです。

就業人口がますます減る日本において、PC・OAインストラクターが担う役割はどんどん重要になってきます。あなたの知識と技術を、これからの日本で大いに役立ててください。