春日井市の求人一覧

二子山古墳や高御堂古墳など古くから庄内川に沿って栄えてきたこの地域は、江戸時代には北部が犬山藩、南部は尾張藩に属していました。近世になると大池、落合池などの治水事業により新田開発が進みますが、第二次世界大戦のさなかである昭和18年に鳥居松工廠、鷹来工廠といった軍事工場を効率的に運用するための都市として市制が施行され、春日井市が誕生しました。戦後は日本を代表する製紙会社の工場誘致をきっかけに内陸工業都市として新たにスタート。昭和33年に高蔵寺町と坂下町を合併。高度経済成長時には高蔵寺ニュータウンが開発されるなど住宅都市としての人気も高まり、昭和49年に人口が20万人を突破。平成13年に特例市に移行すると平成17年には人口が30万人を超え、2021年を目標に中核市への移行を目指しています。地名にもなっている高蔵寺は高座山のふもとにある天台宗の寺院。子供の虫封じにご利益があると言われ、千数百年の歴史を持つ名刹です。落合池のある落合公園は「日本の都市公園100選」に選ばれる景観の美しさが自慢。公園内にあるフォリー水の塔は展望台を兼ねた落合公園のシンボルで、7階の高さまで吸い上げた水を落とす力を使って巨大な水鉄砲を発射したり、水の上のフロートを歩けたり、水を使ったさまざまな遊具を楽しむことができます。四季折々の植物が楽しめる都市緑化植物園「グリーンピア春日井」はサイクルボートや芝生広場でのアスレチック、動物ふれあい広場も人気です。工業の街・春日井の意外な特産品がサボテンと桃。春日井サボテンフェアとともに毎年開催されている「春日井名物グルメ王座決定戦」は市内の名店が味を競う大人気のイベントです。平安時代の書の名人「三跡」のひとりに数えられる小野道風（おのの とうふう）はこの地の出身と言われており、書道の盛んな街としても知られています。

春日井市のアルバイト求人数をひと目見てわかるのは、医療・福祉のアルバイトの占める割合が他の同規模の市に比べてかなり高いことです。詳細な職種としては居住型・訪問型・通所型を含めて老人介護スタッフの募集が多くなっているほか、放課後等デイサービス（障がいのあるこどもの学童保育的なもの）など障害者支援のスタッフ募集も見られます。販売スタッフのアルバイトは定番のアパレル、雑貨、携帯電話ショップを中心に幅広い業種での募集が見込めます。フード関連のアルバイト求人も他の都市部に比べて割合が高い傾向にあり、大小さまざまな規模、多様なジャンルのお店で求人があります。これら販売・フードのアルバイトは名鉄小牧線、JR中央本線の各駅と国道19号線沿いでの募集が多くなっています。