豊田市の求人一覧

明治から大正にかけて養蚕業・製糸業を中心に発展してきた挙母町（ころもちょう）は昭和に入ると生糸需要減少のあおりを受けましたが、刈谷の会社「豊田自動織機製作所」が新しく創設した自動車製造部の工場用地を探していることを知り、いち早く誘致に名乗りを上げました。努力の甲斐あって昭和13年にトヨタ自動車工業（現・トヨタ自動車）の挙母工場が完成。トラック、バス、乗用車の生産が開始され「クルマのまち」として歩み始めました。戦後の昭和25年に「挙母市」が誕生。そして昭和34年に、全国有数のクルマのまちへ成長したことなどをきっかけに市名を「豊田市」に変更。数回の合併を経て誕生した新生・豊田市は今や人口42万人を超え、名古屋市に次ぐ愛知県第2の都市となっています。観光の定番は四季を通じて美しい景色が楽しめる香嵐渓（こうらんけい）。イロハモミジ、オオモミジ、ウラゲエンコウカエデなどが織りなす秋の紅葉は東海地方随一と称えられるほか、貴重なカタクリの群生地としても知られ、3月中旬から4月上旬にかけて可憐な花を見ることができます。猿投神社（さなげじんじゃ）はヤマトタケルの双子の兄、大碓命（おおうすのみこと）を主祭神とする由緒ある神社。トヨタ会館ではトヨタ自動車の最新モデルやレースカーの展示を見ることができます。豊田市のB級グルメ「トヨタコス」はタコスと豆みそ漬けのコラボ。豊田スタジアムでのイベントなどでも販売され、人気を呼んでいます。素朴な味でつい食べたくなる郷土食・とよた五平餅もおすすめです。

全国に数ある「企業城下町」の中でもトヨタ自動車の豊田市は別格と言えます。もちろん市の主要産業は自動車製造に関するあらゆることで、勤務形態も2交代、3交代、日勤、夜勤などさまざまですから、アルバイト求人件数そのものはそれほど多く見えなくても「枠」が大きいことがあるので、採用のチャンスは多いと言えるでしょう。市全体が自動車産業に合わせて動いているため、逆に「自動車工場が稼働していない日の仕事」などがあるのも面白いところです。名古屋市に次ぐ愛知県第2の都市だけあって、定番の販売スタッフのアルバイト、フード関連のアルバイトともに多種多様な業種でのアルバイト求人が見込めます。医療・福祉のアルバイト求人も多く、正看護師・准看護師だけでなく保育や介護に関連する求人も安定しています。