青森市の求人一覧

1625年、2代弘前藩主の津軽信枚（つがる のぶひら）は津軽米を江戸に輸送するため、陸奥湾に面した地域に新しい港町を作ることにしました。約60年後には碁盤の目状に898軒の町屋が立ち並ぶ美しいまち、青森町が誕生し、当時は城下町の弘前に次ぐ大きな町に成長しました。廃藩置県から合併を経て青森県が誕生した際、この青森町に県庁所在地が置かれました。県庁所在地でありながら町のままだった青森町は何度かの合併を経て明治31年に市制を施行。ようやく誕生したのが青森市です。明治43年の大火、昭和20年の空襲によって大きな被害を受けた青森市でしたが、その後は見事に復興。平成17年に旧浪岡町と合併し現在の青森市が誕生しました。県内最大の人口を持つ青森市は翌平成18年に青森県初の中核都市に移行しています。巨大な混浴湯・ヒバ千人風呂が有名な酸ヶ湯温泉は様々な温度の風呂や熱い蒸気の上に腰掛けるまんじゅうふかしなど湯治場としても知られる名湯。浅虫水族館やカタクリの花が楽しめる浅虫温泉も人気です。歴史好きには縄文時代の大規模な集落跡・三内丸山遺跡が必須。隣接した青森県立美術館では棟方志功、奈良美智、寺山修司、成田亨など青森県ゆかりの作家の作品をゆったりしたスペースで鑑賞することができます。毎年8月2日～7日は青森ねぶた祭。正装に身を包んだハネトたちの「ラッセラー」のかけ声とともに街を練り歩くねぶたの迫力は圧巻のひと言です。お腹が減ったら青森魚菜センターがおすすめ。ごはんの上に自分の好きな具材をのせて頂く「のっけ丼」なら青森グルメを一気に楽しめます。こんにゃくやちくわ、さつま揚げを薄く四角く広げて仕上げた大角天やネマガリタケ、ツブ貝などをおろし生姜に酒、だし汁などを加えた味噌だれでいただく生姜味噌おでん、異色の取り合わせが絶妙なバランスの味噌カレー牛乳ラーメンもぜひ召し上がれ。

青森市内のアルバイト情報を全体的にみると、職種別求人数のバランスには全国の都市部とほぼ共通した傾向が見られます。最も求人数の多い職種である販売スタッフのアルバイトはアパレル、食品生活雑貨、携帯電話、家具などが中心で、駅周辺というよりは幹線道路沿いの大手スーパー、ショッピングモール内のテナント店舗、ロードサイド型店舗に多くの求人が見られます。次いで求人数の多いフード系のアルバイトに関しても立地的には共通するものがありますが、こちらは駅周辺や駅ビルでの求人もコンスタントに期待できます。県庁所在地として出張に訪れる人も多いため、サービス業ではレンタカーの店舗スタッフの募集も目立ちます。またボディケアのトレーナーの募集が増えているのも全国の主要都市に共通した特徴です。