松戸市の求人一覧

平安時代に記された更級日記の中に「まつさと」という名で登場していたのが松戸。江戸時代に整備された水戸街道では松戸と小金に宿場が置かれ、また江戸川沿いに河岸（河の港）ができたことで多くの人や物資が行き交う活気にあふれた街となりました。明治になると水戸街道が国道となり、江戸川の水運もますます盛んになったことで交通の要衝としてさらに発展。明治22年に町村制を施行し松戸町、明村（あきらむら）、小金町などが誕生し、大正になると流山軽便鉄道が開通、さらに昭和になるとバス路線の充実や常磐線の上野・松戸間が電化されたことで人々の流れが大きく変わりました。昭和8年の松戸町・明村合併を皮切りに周辺町村との合併を何度か経て昭和18年、千葉県下7番目の市として松戸市が誕生しました。昭和29年の小金町との合併をきっかけにさらなる発展がスタート。昭和30年代から急激に増加が始まった人口は昭和48年には30万人を突破。鉄道網もますます充実し、昭和60年代には人口45万人を超え、平成に入ると「子育て支援が盛んな自治体」としても知られるようになり、住みたい街としての人気がさらに上昇。平成30年現在で人口は49万人に迫っています。市内南西部の矢切（やぎり）では手漕ぎの船で川を渡る「矢切の渡し」に乗ることができます。歌でも有名なこの渡し船で江戸川を渡れば映画「寅さんシリーズ」で有名な葛飾区柴又。帝釈天もすぐです。水戸藩主・徳川昭武の別邸を整備した戸定が丘歴史公園（とじょうがおかれきしこうえん）の見どころはやはりそのお屋敷、戸定邸。西洋庭園に影響を受けた和洋折衷の見事な庭園は国の名勝に指定されています。数多くの鉄道が乗り入れる松戸はグルメもおまかせ。大正13年創業のうなぎ屋さん、遠方からもお客さんが訪れるとんかつ屋さん、つけめんの超有名店、コスパ抜群の中華料理屋さんなど、休日は行列覚悟の名店も揃っています。

松戸市のアルバイト求人をひと目見て驚くのが医療関係のアルバイト求人の多さ。他の同規模の都市だけでなく、全国の都道府県を見渡しても業種別でここまで医療関係の求人の多い市町村はなかなかありません。市内に高度な医療を受けられる総合病院がいくつもあり、医療機関同士のネットワークも進んでいること、また日本を代表するドラッグストアチェーンの本社を有するだけあって、医療関係のアルバイトは非常に豊富な事業規模の機関、事業所で多彩な職種の求人が見つかります。もちろん定番の販売系、フード系のアルバイトやサービス業のアルバイト、さらに教育に関心の高い地域だけあって教育関連のアルバイトもたくさん見つかります。市内にいくつもの鉄道がいくつも乗り入れていることから交通の便も抜群で、アルバイトがかなり探しやすい街だと言えるでしょう。