水戸市の求人一覧

徳川家康が東北の外様大名の脅威を食い止める絶好の地として白羽の矢を立てたのが水戸。これにより徳川御三家のひとつ水戸徳川家が始まりました。家康の十一男である徳川頼房が初代藩主となり、その後も頼房の子孫が代々水戸藩主を務めました。なかでも「大日本史」を編纂し「水戸黄門」でも有名な2代藩主・徳川光圀と藩校「弘道館」を創設した9代藩主・徳川斉昭は歴史に名を残す人物です。やがて斉昭の七男である15代将軍・徳川慶喜によって大政奉還がなされると明治4年の廃藩置県によって茨城県が誕生。明治22年に市制が施行され水戸市が誕生しました。観光の目玉は日本三大名園のひとつ偕楽園。徳川斉昭によって造られたこちらは有名な梅林を始め、竹林、湖など日本を象徴する風景の宝庫。都市公園としてはニューヨークのセントラルパークに次いで世界で2番目の広さを持ち、敷地内には水戸徳川家の美術品、工芸品などを約6万点所蔵する徳川ミュージアムも。歴史好き、美術ファンならずとも一度は訪れたい名園中の名園です。藩校の弘道館はかつて徳川慶喜も学んだ場所で、至善堂（しぜんどう）と正門、正庁が国の重要文化財に指定されています。水戸駅の南を流れる用水路・備前堀は両岸が「歴史ロード」として整備され、散策するには絶好のスポット。高さ地上100m、市内を一望できる茨城県庁展望ロビーから見る夜景も素敵です。水戸の味と言えばやっぱり納豆。水戸天狗納豆を製造している会社の納豆展示館もおすすめです。モチモチの太麺に、キャベツ、レバーやカボチャなどが入った熱々の甘辛醤油あんをかけたスタミナラーメンもぜひ食べたいご当地グルメです。

人口が約27万人、県庁所在地の水戸市ではアルバイト求人が豊富に見つかります。水戸市のアルバイト求人で特筆すべきはフード業界の求人件数が多いこと。どの都市部でも最も求人が多い販売スタッフのアルバイトからちょっと差があってフードの求人があるというのがほぼお決まりのパターンですが、水戸市の場合は販売スタッフと大差ないレベルか時にはそれ以上多いケースもあります。全国展開する大手のチェーンだけでなく特定地域で展開する中規模チェーンや人気の個人店からの求人もあるのがその理由でしょうか。もちろんアパレル、雑貨、ドラッグストアなど販売スタッフの募集も豊富で、各駅周辺や国道6号線、国道50号線、国道51号線沿いあたりでの求人が多くなっています。サービス業ではレンタカー、ブライダル関連、ボディケア関連のアルバイト求人が目立ちます。