盛岡市の求人一覧

1590年、この地で覇権を争っていた斯波氏との戦いに勝利した南部信直が豊臣秀吉から岩手郡を含む7郡の領有を認められ、盛岡藩が誕生しました。以来、歴代藩主を南部氏が勤め、盛岡城の城下町として発展。現在の盛岡市街地の原形ができあがりました。明治に入って廃藩置県により盛岡藩は盛岡県に、さらにそのあと岩手県となり、明治22年の市町村制施行により岩手県の県庁所在地・盛岡市が誕生しました。盛岡城の建造物は明治7年に取り壊されたものの、現在は盛岡城跡公園として整備され、美しい石垣が往時の面影を今に伝えています。明治になると市街地には県都にふさわしい近代的な建物が次々に完成。明治を代表する建築家・辰野金吾と葛西萬司による岩手銀行（旧盛岡銀行）旧本店本館は国の重要文化財に指定されています。現在の人口はおよそ30万人を数え、2008年には中核市に移行しています。盛岡市の名物としてぜひ見ておきたいのが盛岡地方裁判所の構内にある桜。樹齢360年を超えると言われるこのエドヒガンザクラは巨大な花崗岩の狭い割れ目から直径約1.35mもの巨木に成長していることから「石割桜」と呼ばれ、国の天然記念物に指定されています。市内西部にある御所湖に面したつなぎ温泉は源義家も癒されたという名湯。6月のチャグチャグ馬コ、8月の盛岡さんさ踊り、盛岡舟っこ流し、9月の盛岡秋まつりは県内各地や県外からも大勢の人々が訪れます。「盛岡三大麺」の盛岡冷麺、わんこそば、盛岡じゃじゃめんは地元のソウルフードでもあり、観光客にも大人気のご当地グルメです。ほかにも郷土料理の「ひっつみ」や馬刺し、西わらびを始めとする山菜料理など、おいしいものが盛りだくさん。ぜひ盛岡の地酒や地ビールとともに楽しみたいですね。

盛岡市のアルバイト求人全体のうち、およそ6割ほどを販売・ファッションのアルバイト、フードのアルバイトが占めています。盛岡駅や仙北町駅周辺ではチェーン系の小規模店舗、国道4号線や国道46号線などの幹線道路沿いにはロードサイド型の大手チェーン系店舗、ほか駅ビル「フェザン」やショッピングモールのテナント店舗などでの求人が多くなっています。業種としては販売のアルバイトではアパレル、家具雑貨、スーパー、携帯電話ショップなど。フード系ではうどん、回転寿司、弁当などの定番物のほか、冷麺やわんこそば、ひっつみなど郷土料理のお店での求人も見られます。県庁所在地の盛岡市は出張に訪れる人も多いため、レンタカー店の求人もコンスタントに見つかります。全国で需要が高まっている介護スタッフのアルバイトは、ここ盛岡市でも今後有望なジャンルです。