保育教諭 特集！
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幼稚園と保育園が一体となった「認定こども園」。ここで働いている先生が、幼稚園教諭免許と保育士の両方の資格を持った「保育教諭」です。

認定こども園には

1)幼保連携型
2)幼稚園型
3)保育所型
4)地域裁量型

という4つのタイプがあり、そのうち7割を占める幼保連携型こども園で働くためには保育教諭の資格が必要。幼稚園教諭か保育士どちらかの資格でも働けるその他3タイプの事業所も、できれば保育教諭であることが推奨されています。つまり保育教諭は、保育のプロ中のプロということになります。

保育教諭になるには保育士資格と幼稚園教諭免許が必要ですが、どちらかひとつを保有している人は、2025年までの特例制度を利用することで、保育教諭を目指しやすくなっています。保育教諭に興味がある人は、いまのうちにステップを踏んでおくことをおすすめします。

認定こども園で働く保育教諭の給与は保育士や幼稚園教諭に比べて高いとは言えない傾向にあるようですが、昇進した時の給与の伸び率は一番高いというデータがあります。

各保育事業所でのアルバイトは資格があればそれなりの業務を任されることになります。でも、資格がなくてもアルバイトはできます。

その場合に募集されるのは「保育補助」という役割ですが、「補助」と言っても資格保有者が行う保護者との懇談や指導計画の立案以外の仕事は同じ。近くで先輩の働きぶりを見ることは、資格取得に向けて、また、自分が子育てをする時のためにも、とても有意義な体験になることでしょう。