枚方市の求人一覧

1619年、東海道の延長として京街道（大坂街道）の宿場が置かれ、東海道五十七次と呼ばれました。京と大坂の中間にあるそれらの宿のひとつが枚方（ひらかた）。今の大阪府枚方市です。水量の豊富な淀川のほとりにあったことから舟運の中継港としても栄えた枚方は、明治43年に京阪電車が開通したことで郊外型の住宅地としても発展。昭和22年に市制を施行し、さらに昭和30年に津田町と合併したことで現在の形の枚方市が誕生しました。当時「東洋一のマンモス団地」と言われた香里団地や工業団地の建設も進み、平成7年には人口が40万人を突破。平成26年に中核市に移行した枚方市は、平成29年に市制70周年を迎えました。「ひらパー」の愛称で古くから親しまれているひらかたパークは小さいながらも関西人なら誰でも知っている遊園地。楽しい乗り物はもちろん、夏はプール、秋はイルミネーション、冬はスケートが人気です。市のほぼ中央に位置する山田池公園は芝生の丘やアスレチック、バーベキューなどを手軽に楽しめる公園。季節の花々や山田池に映る月など、枚方の四季を彩る景色が美しい憩いの場です。枚方の厳島神社は広島と違って山の中にある神社。本殿横にある末社の春日神社本殿は国の重要文化財に指定されています。京阪枚方市駅と直結の枚方T-SITEは枚方の新名所。おしゃれで有名な書店を核とした生活提案型商業施設で、書店はもちろん文房具やカフェ、子供と遊んだり学んだりできるフロア、ファッション、グルメも楽しめるほか、銀行まであります。かつて枚方宿があったエリアでは「鍵屋」など当時の面影を今に残す町屋が残っており、歴史的景観の保全が進められています。地元の常連に愛され続ける一軒家レストランでは、和洋中のエッセンスが融合したオリジナリティあふれる料理が味わえます。

人口の多さでは大阪市、堺市、東大阪市に続く枚方市では非常に豊富なアルバイト求人を見つけることができます。枚方市のアルバイト最大の特徴は、他のエリアに比べて教育関連のアルバイト求人割合がかなり高いこと。市内に6つもの大学があり、およそ1万9,000人の学生が通うという枚方市でも決して競争率が高くならないほど多くの求人があります。また医療・福祉のアルバイト求人も多くなっており、看護師や薬剤師よりも介護施設スタッフの募集が目立つ印象です。定番の販売業スタッフやフード系のアルバイトは京阪沿線や主要幹線道路沿いの店舗での募集が中心になっています。サービス業では家事代行やクリーニング店、ボディケアのトレーナーなどの求人が増えてきています。