茨木市の求人一覧

大阪府の北部、いわゆる北摂にある茨木市（いばらきし）が誕生したのは第二次世界大戦終戦から数年経った1948年のこと。茨木町、春日村、三島村、玉櫛村の1町3村が合併し、市制を施行しました。1954年に安威村と玉島村を、その翌年に福井村、石河村、見山村、清溪村を合併。1956年には豊川村の東部（現在の箕面市の一部）を編入、さらに1957年に三宅村を合併するなどして市域と人口を拡大。大阪市と京都市の間に位置する立地の良さから高度経済成長期にはベッドタウンとしてさらに人口を増やし、1975年には人口20万人を突破。2001年には特例市に移行し、平成30年現在では人口28万人を超える都市となっています。市内には多くの古墳が点在し、全長226mの前方後円墳、太田茶臼山古墳は宮内庁によって第26代継体天皇陵とされています。茨木神社は、坂上田村麻呂が荊切（いばらきり）の里（現在の市内宮元町付近）を作った際に創祀し、のちに楠木正成が築いた茨木城の近くへ奉還した天石門別神社を奥宮に持つため、一境内に郷社が二つある全国的に珍しい神社です。高野山真言宗の総持寺は西国三十三所の二十二番札所。本尊の千手観音は亀に乗った観音様として有名です。また毎年4月18日には平安時代の装束に身を包んだ調理人が手を触れずに鯉をさばく「庖丁式」が行われ、使用済みの包丁を奉納する包丁塚があることでも知られています。茨木市の花・バラを楽しめるのが若園公園のバラ園。初夏と秋の年2回、150品種、約2,300株のバラが咲き誇ります。茨木市の観光特使「いばらき童子」は、平安時代に京都を荒らしまわったという鬼「茨木童子」の民話から誕生したイメージキャラクターです。地元で有名な昆布と鰹節の専門店で大人気のちりめん山椒や松茸こんぶは、ご飯のおともに最高。お土産にも最適です。

茨木市のアルバイト求人を業種別にみていくと、他の同規模の都市に比べて医療・福祉のアルバイト、教育のアルバイトが多い傾向にあるようです。茨木市を含む北摂エリアは住みたい街として人気が安定していることから住民の年齢層が幅広く、介護事業所や医療機関が多いこと、幼児教育から各年代の受験のための塾、大人向けの英語教室などを含めた教育関連事業所が多いことが理由のひとつと言えるでしょう。また名神、新名神、近畿自動車道が通っていることから配送物流のアルバイト求人もコンスタントに見つかります。もちろん定番の販売スタッフやフード業界のアルバイト求人も豊富で、ともに各駅周辺のテナント店舗だけでなく主要道路沿いのロードサイド型店舗での募集が多く見つかります。