高槻市の求人一覧

京都市と大阪市のちょうど中間に位置する北摂三島地域の中心都市が高槻市です。昭和6年に三島郡高槻町・芥川町・清水村などの5町村が合併してできた高槻町は昭和18年に大阪府9番目の市である高槻市となり、その後何度かの合併を経て現在の高槻市となりました。人口が昭和44年に20万人、4年後の昭和48年には30万人を超え、現在では35万人以上が暮らす中核市です。第26代継体天皇の真の陵墓とされている今城塚古墳（いましろづかこふん）は長さ約350m、幅は約360mにもなる前方後円墳。日本最大の家形埴輪（はにわ）や、武人、力士、巫女、馬や鶏の埴輪が発掘されたほか、北側内堤から見つかった埴輪祭祀区（はにわさいしく）は、埴輪の位置や向きなど当時の埴輪祭祀の全容を解明する大発見となりました。市内を流れる芥川の上流に広がる摂津峡は関西有数の渓谷美を誇る景勝地。ハイキングにキャンプ、渓流釣りや温泉まで楽しめます。このエリアを含む一帯が約37万ヘクタールもの広さを持つ摂津峡公園となっており、春には約800本の桜が咲き誇る桜広場が壮観です。室町幕府第14代将軍・足利義栄も滞在した普門寺の方丈（本堂）は、?葺き（こけらぶき）の屋根の美しさから国の重要文化財に指定されています。高槻のご当地グルメとしてプッシュされているのがひき肉とニラ、うどんを合わせて焼いた「高槻うどんギョーザ」と、高槻産トマト、高槻たまご、高槻寒天、シロウリなどを使った「高槻バーガー」。高槻市はしいたけ、トマト、タケノコ、シロウリ、寒天の名産地でもあるのです。

高槻市のアルバイトでまず目につくのは教育関連、特に塾講師の求人の多さです。大阪市と京都市、双方のベッドタウンであることや人口の多さを考慮しても求人数が多いということができ、教育に対する関心の高さをうかがい知ることができます。スーパーやドラッグストア、アパレルなど販売スタッフのアルバイト求人で、主婦を始めとする女性の働きやすさをアピールしている企業が多いのは、ファミリー層が多く住むベッドタウン特有の傾向かも知れません。各種外食チェーンだけでなく、給食スタッフの求人も比較的多く見られるフード業界のアルバイトでも、短時間労働やシニア層のアルバイト歓迎などの文字が目立ちます。住みやすい街として常に上位にランクされる高槻市は、働きやすい街でもあることがわかります。