和歌山市の求人一覧

1585年、豊臣秀吉が弟の秀長に命じて和歌山城を築城。その後は1600年に関ヶ原の戦いの功績を認められた浅野幸長が入城し、さらに1619年に徳川家康の10男・徳川頼宣が55万5000石の領主として入城。以来、5代藩主・吉宗が徳川8代将軍を、13代藩主・慶福（家茂）が同14代将軍を務めるなど、水戸・尾張と並ぶ徳川御三家のひとつ紀州徳川家のお膝元として栄え、江戸後期には全国で指折りの都市になるほどの発展を遂げます。表千家とのつながりも深く茶道文化が開花したほか、国学の本居宣長や絵画の祇園南海、野呂介石、日本医学に多大な功績を残した華岡青洲などを輩出しています。西国三十三所巡礼第二番札所・紀三井寺（きみいでら）は吉祥水、楊柳水、清浄水という三つの井戸がその名の由来。231段の階段を登りきると、万葉の地として有名な和歌浦を遠くに望むことができます。和歌山城内にある紅葉渓庭園（もみじだにていえん）は初夏の青、秋の赤が見事な庭園。堀の中に浮かぶ鳶魚閣（えんぎょかく）は雨の日の姿が美しいことでも知られています。日光東照宮と同じ唐様権現造の社殿や左甚五郎作と言われる装飾が見事な紀州東照宮は、本殿、唐門、楼門、廻廊などの建造物や所蔵されている数々の太刀などが国の重要文化財に指定されています。市内の観光スポットとしてはネコの駅長で有名な和歌山電鐵も外せませんね。近年の和歌山グルメを代表するのがしょうゆとんこつのバランスがやみつきになる和歌山ラーメン。市内に数ある名店では、ラーメンを待つ間に早寿司という一口サイズの鯖の押し寿司を食べるのが定番です。クルマエビ以上との声もあるアシアカエビや生も釜揚げもおいしいシラス、明石や鳴門に負けないと評判のマダイなど海の幸も絶品。全国屈指の生産量を誇る新生姜を使った和歌山ジンジャーエールや和歌山モスコミュールもおすすめです。

人口35万人を超える和歌山市には、和歌山県全体の約半数のアルバイト求人が集中しています。職種別で最も求人数の多い販売スタッフのアルバイトではコンビニとスーパーでの求人がかなり多い印象です。また紳士服やファストファッション、シューズ、携帯電話ショップと言った定番どころでの募集も安定しています。次いで求人数の多いフード系のアルバイトで目立つのはファミリーレストランと回転寿司。また健康飲料のデリバリースタッフは近隣に保育所があったり保育所付きという事業所も多く、小さなお子さんをお持ちの方でも働きやすそうです。サービス業のアルバイトではブライダルスタッフやボディケアのトレーナーなどの募集が増加傾向にあります。いずれのアルバイトもエリア的には鉄道各線の駅周辺や中央通り、三年坂通り、国体道路、和歌山バイパス沿いなどが中心です。