下関市の求人一覧

本州の最西端にあるのが下関市。1185年、源氏と平家最後の合戦は壇ノ浦が舞台となりました。1600年、関ヶ原の戦いの後に毛利秀元が城下町を築いたのが長府。1612年に宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した巌流島も現在の下関市です。1863年に長州藩が関門海峡で外国船を砲撃、その報復として米仏の艦隊から攻撃を受け（下関戦争）、軍事力の重要性を痛感したことをきっかけに高杉晋作が奇兵隊を結成。やがて長州藩が倒幕の動きを強め薩長同盟が結ばれると明治維新が成し遂げられ、初代内閣総理大臣・伊藤博文を始めとする長州藩出身の人材が明治政府で要職を務めるようになります。1889年、山口県でただひとつ市制を施行し赤間関市（あかまがせきし）が誕生、のちに名前が下関市へ改められました。日清戦争が終わった1895年には日本と清国との間の講和条約がこの下関市で結ばれました（下関条約）。1900年に山陽本線が下関まで開通すると1942年には関門トンネルが開通。戦後は関門国道トンネル、関門橋が開通。さらに山陽新幹線の新下関駅が開業し、西の交通の要所として発展した下関市は2005年に周辺市町と合併し、山口県で最も多くの人口を持つ都市となりました。下関観光のおすすめ筆頭は市の北部にある角島（つのしま）。エメラルドブルーの海にかかる角島大橋を渡れば、手付かずの素晴らしい自然が待っています。目の前に関門海峡を望むしものせき水族館・海響館では日本唯一のシロナガスクジラの全身骨格標本や100種類以上のフグの姿を見ることができます。関門トンネルには人道もあり、歩いて15分で本州と九州を行き来できますよ。下関グルメの決定版はやっぱり「ふく」。刺身に湯引き、から揚げなどを本場ならではのお得な値段で堪能することができます。もうひとつの名物がくじらで、刺身やベーコン、串カツ、ホルモン、はりはり鍋など、どれを食べても絶品です。

山口県最大の人口を誇る下関市では各業種でバランスよくアルバイト求人が見つかります。職種として最も多いのは販売業のアルバイトで、アパレル、100円ショップ、眼鏡店などでの求人が目立ちます。次いで求人の多いフード業界のアルバイトは牛丼店やファミレス、うどん店など全国展開するチェーン系の店舗や健康飲料のデリバリースタッフの求人などがコンスタントに見つかります。エリアとしては下関駅前、豊前田、新下関駅前、2国（国道2号線）沿いあたりが中心です。美容関係のアルバイト求人が多いのも特徴的で、ボディケアのセラピストや化粧品大手のビューティアドバイザーなどの求人が増加傾向にあります。交通の要所だけあってガソリンスタンドの求人も多く、近年はセルフ式のスタンドが増えているので未経験者でも安心して働くことができます。