アビリティーセンター株式会社

【立体造形物の製作】
大きく分けて次の4つの工程で製作します。最初は先輩社員と一緒に作業しますのでご安心ください。適性を見極め業務をお任せします。

原型製作
・発泡スチロールブロックをデータにより機械でアウトラインカットした後、手作業でデザイン通りに仕上げる(ニクロム線・包丁・ワイヤーブラシ・紙やすり等使用)
※3Dデータを使用し、切削機でほぼ仕上げる場合もあります
※発泡スチロール他粘土や様々な材料を使用しあらゆるデザインを表現します
※大型原型の場合、仕上がりイメージを確認するため先に模型を製作します

型取り・成形
・FRP・石膏・シリコン等を用いて原型から型を作成し、型にFRPを貼り込み製品を成形
・成形後、塗装前段階としてパテ下地を作ったり、木目や毛並み等のテクスチャー処理を行う
※施工環境によってFRP他様々な材料で成形品を仕上げます
(例)屋内環境下→発泡スチロール原型+ウレタンコーティング
(例)不燃材指定環境下→コンクリートやセラミック等不燃材
※大型換気扇を備え付けた専用工場で作業します

仕上げ塗装
・施工環境・仕上げりイメージによって塗料を選定し、様々な塗装方法で仕上げる
(例)屋外環境下→日光による退色に強いウレタン塗料
(例)木や岩に似せたリアルな塗装→水性塗料を使用したエイジング塗装(スプレーガン他刷毛・海綿を使用)
※工場内作業のみでなく、施工現場にて補修作業も発生します

出荷・取り付け工事
・取り付け場所に完成した製品を出荷
※大型造形物の場合、パーツを分割し運び、現地で組み立て表面処理や再塗装を行うので、23か月程度の長期出張となることもあります
※小型造形物の場合、取り付け工事がない場合もあります

その他、資材発注、関係業者との打ち合わせ、来客対応を含む付随業務も含まれます